おいしい学校は、多様な視点から食文化をたのしむ学びの場です。
自然、文化、歴史、人の営みなど
ひと皿の料理はさまざまな世界とのつながりから生まれています。
食のよろこびを起点に感性と知性のアンテナを磨き、つながりの糸をたぐる。
その興味はやがて、他者や社会へとつながり、世界に広がっていく。
おいしいは全世界への旅のはじまり。
おいしいという幸せを真ん中に多くの出会いや実験が生まれ
今を生きる新たな視点がみつかる場。
それが「おいしい学校」です。
おいしい学校は、多様な視点から食文化をたのしむ学びの場です。
自然、文化、歴史、人の営みなど
ひと皿の料理はさまざまな世界とのつながりから生まれています。
食のよろこびを起点に感性と知性のアンテナを磨き、つながりの糸をたぐる。
その興味はやがて、他者や社会へとつながり、世界に広がっていく。
おいしいは全世界への旅のはじまり。
おいしいという幸せを真ん中に多くの出会いや実験が生まれ、今を生きる新たな視点がみつかる場。
それが「おいしい学校」です。
Class
講義
食のたのしさを多様な視点から学ぶ講義。講師や参加者とともに、実体験やフィールドワークを通じて興味あるテーマを探求します。
食のたのしさを多様な視点から学ぶ講義。講師や参加者とともに、実体験やフィールドワークを通じて興味あるテーマを探求します。
[第2回] 水が氷になり、涼を生むまで
8月26日(火)日光
昔ながらの天然氷は、冬の寒さでゆっくりと育ちます。時間をかけて凍らせることで透明な氷ができ、夏にかき氷として私たちはいただきます。今回は特別に、ふだんは見ることのできない氷室を訪ね、天然氷のつくり方やその歴史を学びながら、この地域だからこそ育まれた天然氷を味わいます。渓流でのシャワークライミングで水しぶきの感触や冷たさを全身で感じながら、上流の水のめぐりを体感する夏の一日です。
[第3回] 水と小麦のまちを味わう
9月13日(土)加須
いくつもの川が出会い、水がゆったりとした流れに変わる渡良瀬遊水地。その豊かな流れは、土地を潤し、人々の暮らしを支えてきました。ときにあふれる水から暮らしを守り、どのようにして共に生きてきたのでしょうか。治水の知恵と水路文化を学び、現役の水車で挽く蕎麦の音や香りを楽しみます。最後は老舗店主に教わる加須うどん作り。生地をこね、切り、ゆであげ、つややかなうどんを味わいます。
[第4回] 里山と沼、“いのち”のつながりを見つめる
9月27日(土)佐倉
田畑を潤す水と共に育まれた里山の暮らし。近年増える獣害の現状を、猟師によるイノシシ解体と炭火BBQを通して学びます。 水はどのように土地をひらき、水を活かし、食べものを育ててきたのでしょうか。印旛沼でのガサガサ探検やSUP体験では、水辺の生き物に耳を澄ませ、流域の水が育んできた作物を味わう時間を過ごします。
[第5回] 川が育てた町のにぎわい
10月4日(土)佐原
水運の拠点として栄えた小江戸・佐原。さっぱ舟で町並みを水面から眺め、江戸の水路文化を感じます。老舗酒蔵では、みりんや醤油、酒の発酵の知恵を学びます。三百年続く鰻屋で味わう香ばしい一皿は、水と暮らしが育んだごちそうです。全6回シリーズですが、どの回も単発で参加できます。
[第6回] 水が海と出会う、食の原点
10月26日(日)銚子
水の旅の終着点、利根川河口の港町・銚子へ。漁師の船や生け簀を見学し、漁から出荷までを学びます。地元魚を使ったさつまあげ作りで海の恵みを味わい、河口や資料館で川と海が交わる風景と食文化のつながりを総まとめします。全6回シリーズですが、どの回も単発で参加できます。
ニッポンのいちばん 「道の人」をたずねる食の旅【海老原ファーム編】
【第1回】 2025年9月4日(木)18:00-20:00 【第2回】 2025年9月13日(土)10:30-15:00
食の世界には、愛すべき変態がいます。彼らが手がける料理の感動の裏にある技術と精神を掘り下げ、その謎に迫るのが本講義のテーマ。茶道や華道が精神性と様式を追求したのと同じく、普遍の真理を探しつづける食のトップランナーを「道の人」と呼び、彼らのもとを訪れ「ニッポンのいちばん」を食べ、感じ、学べる講座です。
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運営元の一般社団法人おいしい未来研究所は、食から未来を創造するTHINK DO TANKです。日本が積み重ねてきた「おいしい」という文化的価値を多様な視点から探究し、食から未来を創造するための戦略を社会全体に提示・実践しています。